知っていますか?日焼け止めの数値と選び方

これからの季節、日差しが増え始めます。日差しが増えてくると、紫外線が気になりはじめますよね。
紫外線の対策をされる方も増えてくるでしょう。

紫外線対策として、日焼け止めは必需品

日焼け止めのパッケージでよく見かける「SPF」と「PA」「+」の表示ですが、この数値が何を表しているか存知ですか?
改めて説明したいと思います。

SPFとは

SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、UV−Bの防止効果を表す数値です。赤くなってひりひりするような日焼け(サンバーン)を起こすまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安になります。

SPFは2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止効果が高まります。

PAとは

PAとは、「Protection Grade of UVA」の略で、UV-Aの防止効果を表す数値です。UV-Aの照射後、2~24時間に生じる皮膚の即時黒化を指標にしたものです。
PAは「PA+」〜「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。

日焼け止めを選ぶとき、この数値を目安に選んでいましたか?

日焼け止めを選ぶとき、数値が高ければ高いほどいいと思っていませんか?

高すぎるものを選ぶと肌に負担がかかり、肌のトラブルを引き起こす原因になります。

そこで日焼け止めの選び方の基準をご案内します。

日焼け止めの選び方の基準

・日常生活(散歩・買い物など)⇒ SPF10〜20、PA++

・屋外でのスポーツやレジャー ⇒ SPF30以上、PA+++

・海や山でのスポーツやレジャーなど炎天下での活動 ⇒ SPF50以上、PA++++

また塗り直しのタイミングですが、日やめ止めの効果を発揮するためにも2―3時間がベストと言われています。

まとめ

「SPF」はサンバーンを起すまでの時間を何倍に伸ばせるかの目安の数値
「PA」はUV-Aの照射後、2~24時間に生じる皮膚の即時黒化を指標にしたもの

<日焼け止めの選び方の基準>
・日常生活(散歩・買い物など) SPF10〜20、PA++
・屋外でのスポーツやレジャー SPF30以上、PA+++
・海や山でのスポーツやレジャーなど炎天下での活動 SPF50以上、PA++++

用途に合わせて日焼け止めを使分けて、紫外線対策を怠らないようにしましょう!
最近は持ち運びやすい日焼け止めも販売されていますよ!